takanasubiAdvertising / Editter

コンテンツの作り方

紡いだ言葉と編んだストーリーがブランドになる

ニーズ  ストーリー  ブランド

言葉とストーリーがブランドにする

お客さんをイメージする

商品を表す言葉が分かれば、その言葉を検索している人のイメージも湧いてきます。お客さんはどういう人なんだろう?年齢は?性別は?家族構成は?ペットは居るのか?二世帯同居?三世帯同居?年収は?車は持っているの?言葉使いは?学歴は?などなど。とにかくこまかく具体的にイメージしましょう。実際に来店しているお客さんに重ね併せても良いかも知れません。色々想像して「こういう人がうちの商品を買っているんだ!」とイメージをある程度固めましょう。

お客さんのイメージが固まったら、今度は自社商品とは全く別のジャンルで「このお客さんならこういう商品も買うんじゃないか?」というものを考えます。こんな車を買っている、こんな習い事をしている、普段はこんな食事を食べている。そういう想像もしてみます。お客さんのライフスタイルをイメージ出来るように、そしてそのお客さんが好みそうな「世界観」を考えていきます。


世界観を提供する

「お客さん好みの世界観」。それがイメージ出来たら次は表現していきます。先程考えた「自社商品を表すフレーズ」を「お客さん好みの世界観」に併せて言い換えます。西洋アンティーク好きならフランス語やイタリア語にしてみたり。和風好きなら名詞や形容詞や古語等。その人が好みそうなフレーズに言い換えます。可能ならその上で検索数が多い言葉をチョイスします。

これが決まるとブランドイメージは簡単に作れます。配色・字体・ロゴマークなどが確定すれば、あとはそれを使って広告展開を行い、商品の統一された印象を伝えていきます。これがブランディングです。


「うちのポジション」

こうやって作られた商品のひとつひとつが、会社のイメージを形づくるパズルのピースになります。出来上がった会社という絵を眺めながら「うちの会社をPRする時の言葉はこれだ!」と決めます。言い換えると「ネット上でこういう評価を受けたい」という具体的な言葉を決めます。その言葉が商品や経営規模とかけ離れていたら、お客さんの支持を得られません。あくまで「弊社はこういうスタンス・ポジションで営業しています」というイメージを商品と併せた形で言葉にします。難しいように感じるかもしれませんが、

誰に何をどのように販売していくのか

結局はここに戻って考える事で、簡単に言葉は出てくるはずです。その言葉と世界観イメージが、お客さんを強いファンへと変えていき、ブランドが確立していきます。

"SEO対策"