編集した360度画像を360度モノとして認識させる手順
2018年10月12日 投稿者: たかなすび 0

編集した360度画像を360度モノとして認識させる手順

編集した360度画像や360度モノとして認識させる手順



360度画像を編集したものを、そのままスマホアプリやSNS、ヘッドマウントディスプレイで見ても、360度データとして認識してくれません。
Photoshopなどで写り込んでしまった自分や三脚を頑張って消しても、いざ見てみたら只の横に長い画像になっていたりします。

これはGoogleフォトやその他SNSツールが、タグによる認識によって360度と認識しているからです。編集して保存すると、そのデータが失われる事があるので、こういった事になってしまいます。

これらは、編集後にちょっとした処理をすれば360度画像として認識されるようになります。



やり方は以下の通り。

【編集した360度画像を、360度モノとして認識させる手順】
流れ
1)素材となる画像を、編集ソフトで編集したものを保存する。
2)編集後の画像を「F6Exif」で読み込む。
3)編集前の画像のタグデータを、編集後画像に移植する。
4)保存して完成!

事前準備
「F6Exif」をダウンロードし、解凍します。インストールは不要です。
「ひで」さんという方が製作者です。本当にありがたい。

Vector
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se427764.html
公式:りゅうちょの日々
http://www.ryouto.jp/f6exif/index.html

準備が出来たら、画像編集を行った画像と、行う前の画像を用意しておき、それをにタグ付けをしたいと思います。
ではギャラリーで流れの画像を見てみましょう。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

編集前の画像

河原でダンスver2縮小版
編集した後の画像

中央の男を消した画像 – Spherical Image – RICOH THETA

編集した後にタグ付した後の画像

と、こういった流れで簡単に360度画像として、認識させられます。