2018年10月2日 投稿者: たかなすび 0

ThetaVで動画を屋外撮影する時は光源の位置に注意

ThetaVを買うと、色々なところで試し撮影をしてみたくなります。もちろん、普通の写真と動画、両方撮影するでしょう。

写真の方は、現在かなりアプリ部分の充実が見られるので、ある程度の光量があればそこまで苦労することはありません。

問題は動画です。

動画撮影の場合、一番気を使うべきなのは「光源の位置」です。

特に屋外で撮影する場合、太陽の位置に合わせてカメラの向きを整える必要があります。これはどういう事かと言うと、

ThetaVでハチワレしてるスクショ

ThetaVでハチワレしてるスクショ

このように、空の色が真っ二つに割れてしまうんですね。

いわゆるハチワレ画像と呼ばれるものです。

写真の場合、オート撮影時に「HDR合成」を選べば、こういったものを回避出来ます。

しかし動画にはこの機能がない!

それではどう対応すれば良いのでしょうか。

ちょいズームしてハチワレ部分を大きくします。

スマホ画面を見ながらTheta本体を回転させて、ハチワレが消える角度を探します。

完璧!となるのは難しいので、まぁまぁ消えたな、ってポイントで制止。

そこから撮影開始です。


↑ 実際に操作している画面の動画。

こうすれば、ハチワレた映像にならずに撮影出来ます!

Thetaのレンズを光源の正面に向けるのではなく

Thetaのレンズを光源の正面に向けるのではなく

Thetaを光源に向けて真横にする

Thetaを光源に向けて真横にする

こんな感じで、屋外で動画撮影する場合は気をつけましょう。

さて、こうなると問題が一つ出てきます。

動画のスタート位置が、あらぬ方向から開始される点。

次は、そのスタート位置を編集で直す方法について書きます。